明日ありと・・・

更新が遅くなりましたm(_ _)m

 

参道の法語は「恩は着せるものではなく感じるもの」です。

 

日頃のすがたはどうでしょうか。反省だけではとどまらないものがあります(゚_゚;)

 

自分を立てていく、中心にまわしていこうとする、そんなすがたでしかないことを

 

知っていくことが大事かもしれませんね。それが謙虚さに繋がるかな・・・(^^;)

 

それぞれお味わい下さい♪

 

ところで、もう咲いたと思った桜も、あっという間に散ってしまいました(゚Д゚)

 

時が至れば咲き、時が至れば散る。全くいのちの道理そのままです。

 

憂うのはこちらの思いで観ているからですね。ん~。

 

親鸞さまが9歳の頃、仏門に入る際にこんな歌を残されたと言われています。

 

明日ありと 思うこころの あだ桜 夜半にあらしの 吹かぬものかは

 

仏門に入るには得度(とくど)という儀式が必要です。

 

「もう時間も遅いから明日にしよう」とお坊さんに言われた親鸞さまは、

 

「今日あるから明日もということはありません。この桜のように、夜に嵐が来れば散っていくようなものです。さぁ、今こそ儀式を行って下さい。」

 

と歌われたとか。いろんな思いは置いといて・・・(笑)

 

私たちは先の予定ばかりを気にしながら生きがちです。

 

ということは、今はその準備にとどまってしまい、どうしても「今」を見失いがちになります。

 

「今」を生きていますか?時を超えそんな声を聞きながら生きたいですね。

 

なまんだぶ。