もし世界のどこかで、誰かに不正なことが行われたなら、それに深く感じることができる人間になってください。それが革命家にとって最も美しい資質なのです。
(子どもたちへの手紙 1965年チェゲバラ)
しばらくぶりにブログを書きます。
冒頭の言葉は、1967年に39歳で亡くなったチェゲバラの言葉です。
国も時代も異なりますが心揺さぶられます。しかも子どもに宛てているっていうのがなおさらそうさせるのかもしれません。
どんな人間になってほしいか。
そう聞かれるとどう思われるでしょうか。
世間はこうだ、みんなこうだ、昔からこうだ。
でも、ここに生きているのは私一人なのですね。
だからこそ、私はどんな人間になりたいか。それは同時に独善的な、閉鎖的なすがたを許さない問いなのだと思います。
革命家。なんだか大それたもののようですが、愚直に生きようとする者のようにも思われます。
今はコロナウイルス感染症で国内はもちろん、世界的な感染の拡大によって不安な空気が覆っています。
正・不正が分からない未知な領域です。
手洗いうがい励行で生きましょう。
ではまたいつか。
日付が変われば、3月11日。東日本大震災から9年です。
ちなみに本日3月10日は、東京大空襲があった日ですね。